善峯寺は、西国三十三ヶ所巡りの第20番札所で、
桜、紅葉、あじさいなどのお花の寺として写真雑誌にも登場をします。

1029年に源算上人によって開かれました。
歴代天皇の崇敬もありましたが、
応仁の乱で焦土となりました。
しかし、徳川5代将軍綱吉の母桂昌院の寄進により再興しました。

境内には、有名な天然記念物の
日本一の松という樹齢約600年の五葉松「遊龍の松」があり、
別名「松の寺｣とも呼ばれています。
元は全長54mあったそうですが
平成6年に松食い虫のため15mあまり切り取られています。

＜一口メモ＞
大原野と呼ばれるこの地区は、
田園風景と竹林が素晴らしい場所です。
眼下には京都市街のパノラマが広がります。
交通手段は、バスもあります。
寺への道は、車一台の細い場所もありますので、
運転にはご注意下さい。

（撮影は、2006年12月4日です。）

西山三山は、この善峯寺、光明寺 、楊谷寺です。）

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